カテゴリ:治療に役立ちそうなこと(肉体的) > 理化学研究所「おなかケア・プロジェクト」

本日の朝書いた記事「理化学研究所の調査により、僕の腸内細菌は、60歳以上の女性と同等であることが分かりました。」でまとめた結果、(個人的に)腸内細菌の中でも鍵は酪酸を産生するビフィズス菌ではないかという結論に達しました。

腸内で酪酸を産生するのは、ビフィズス菌だけではなく、宮入菌もそうです。宮入菌は、僕が先月服用していたミヤリサンに含まれています。

次のターゲットはビフィズス菌と宮入菌を腸内で育てることにしました。

ビフィズス菌をどうやって育てたらいいのか検索していたところ、摂津大学の吉岡名誉教授の取り組みが見つかりました。




別のページをみると、ニンジンは当時安かったため研究対象になったのであって、ニンジン以外でも効果はあるそうです。




ニンジンと聞くと、西式甲田療法を思い出します。これは2013年に僕が取り組んでいた療法です。
これで赤池キョウコさんは潰瘍性大腸炎を完治させました。




このマンガに、ニンジンジュースが出てきます。
ニンジンの効果は潰瘍性大腸炎の患者には知られているようで、安倍首相も毎日ニンジンジュースを飲んでいます。

しかし、毎日ニンジンジュースを飲むのは、しんどい。
ジュースを作ることも大変。。。それを飲むのも大変。。。

当時は、なぜニンジンが効くのか分かっていませんでしたので、途中で挫折しましたが、ビフィズス菌を育てるためだったと知って、心から納得ができました。

真剣に取り組んでみます。
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理化学研究所 辨野特別研究室が実施している「おなかケア・プロジェクト」に参加しています。

その結果、僕の腸内細菌は60歳以上の女性と同等であることが判明しました。
(正確には、“60歳以上の女性が多い。飲酒・喫煙をせず。野菜をよく食べる習慣がある。”という評価)

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腸内細菌の分布は年齢とともに変わってきます。
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from http://bb536.jp/basic/basic02.html


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from http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm/repoto/repo-to5.htm


ちょうど55歳から60歳くらいから、
・乳酸菌が増え、
・ビフィズス菌が減り、
・ウェルシュ菌が増える
という分布に変わります。

私の調査結果はつまり、普通のひとよりも乳酸菌とウェルシュ菌が多く、ビフィズス菌が少ないということを示しているのだと思います。また、検便をした当時は腸内細菌の改善のため、乳酸菌を努めて摂取していましたので、その影響が反映されたのかもしれません。

先月私が取り組んだ本には、掌蹠膿疱症や自己免疫疾患の患者は「乳酸菌が多く、悪さをしている」ということが書かれていました。





僕に必要だったのは、乳酸菌ではなかったのです。潰瘍性大腸炎を寛解に持っていくことが証明されている森永乳業のBB536は、ビフィズス菌です。
ビフィズス菌BB536で潰瘍性大腸炎が寛解に。ただし、市販品のヨーグルトでは難しい。

森永乳業では、乳酸菌とビフィズス菌の違いをこう表しています。
ビフィズス菌のもっとも大きな特徴は、ヒトの腸内に最も多くすんでいる有用な菌であることです。ヒトの腸内では1~10兆のビフィズス菌がすんでいますが、乳酸菌はその1/10000~1/100以下にすぎません。そのため、ビフィズス菌はヒトの腸内に適した菌と言えるでしょう。また、乳酸菌は糖を分解して、乳酸を多く作り出す菌ですが、ビフィズス菌は乳酸以外にも酢酸を作り出し、善玉菌として働きます。
basic03_img_01

from http://bb536.jp/basic/basic03.html


この酢酸がキーワードで、酢酸が免疫の暴走を抑える制御性T細胞を産生することも知られています。
理化学研究所(理研、野依良治理事長)、東京大学(濱田純一総長)、慶應義塾大学先端生命科学研究所(冨田勝所長)は、腸内細菌が作る酪酸が体内に取り込まれて免疫系に作用し、制御性T細胞という炎症やアレルギーなどを抑える免疫細胞を増やす働きがあることを明らかにしました。 from 腸内細菌が作る酪酸が制御性T細胞への分化誘導のカギ



同じ自己免疫疾患である関節リウマチの患者は乳酸菌が多いという情報は他でも見られたのですが、自分の腸内細菌でも同じであったのは意外でした。
大阪大学呼吸器免疫アレルギー内科の前田悠一氏らは、RA患者では腸内細菌叢が健常人とは異なり、乳酸菌などの通性嫌気性菌が多いこと、生物学的製剤の投与により腸内細菌叢が変化することを明らかにした。  from 関節リウマチ患者の腸内細菌叢は健常者と異なることが明らかに




ただ、こうして結果が分かったことで、次の目標を見つけることができました。
本プロジェクトに参加して良かったと思っています。

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辨野義己先生の最新刊「大便力」で、「おなかケア・プロジェクト」の参加者を募集していました。
募集は2013年8月末までです。

参加したい人は、onaka@riken.jpまで空メールを送ってください。
(システムは自動化されていないようで、返信メールの到着は遅いので気長にまってください。)

おなかケアプロジェクトから、以下のメールが届きます。
2〜3ヶ月後に、検査結果が届きます。
検査結果には、腸内細菌の分布が掲載されるようで、僕は自分の腸内細菌がどうなっているのか興味があり参加申請してみました。

炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎・単純性潰瘍・回盲部炎症)を患っている患者さんの便は、今後の医学の発展に大きく寄与できるはずです。

その有意義性を考え、本の中身を開示しました。
(検査を行う人は、本を買っていただければ。)

このたびは「おなか」へアクセスいただきまして誠にありがとうございます。
腸内細菌健康調査のご案内をさせていただきます。

以下に簡単な流れをご説明いたします。

1. 申し込み(名前の登録を行います)
2. 検査キットの配布(採便キット・アンケート)
3. 「おなか」へ返信(採便・アンケート・同意書)
4. 検査結果のお知らせ

 健康調査へご参加いただける方は、以下項目に必要事項を頂戴しています。
ご家族様のお名前をご返信いただきたいと存じます。また今回は成人の方(18歳以上)を対象と
させていただいております。よろしくお願いいたします。

項  目
1.氏名(漢字・全角)
2.氏名よみ(半角・カタカナ)
3.性別
4.個人住所・郵便番号
5.住所・県市町村名
6.住所・番地/詳細
7.同上・電話番号
8.記入時の満年齢
9.所属(必須では無い)
10.問い合時のメールアドレス
11.コメント(必須では無い)


すごく楽しみにしています。
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