Mecial Note(メディカルノート)というサイトに、札幌医科大学医学部消化器内科学講座 教授 仲瀬 裕志 先生の取材ノートが載ってました。

ツイッターのフォロワーさん以外に「サイトメガロウイルス」の関する話を目にしたことがなかったのと、わかりやすく書かれていたので、自分の理解できる範囲でメモしてみました。


サイトメガロウイルスと潰瘍性大腸炎の関係 | メディカルノート
潰瘍性大腸炎とサイトメガロウイルス腸炎の併発 | メディカルノート
サイトメガロウイルスの再活性化を防ぐ治療 | メディカルノート

サイトメガロウイルスとは、「ヘルペス科のDNAウィルス」です。
ヘルペスと言っていいのかな?


素人の私が理解した範囲で大事そうなところを抜粋したもの。

・サイトメガロウイルスは、潰瘍性大腸炎を引き起こすウィルスではなく、潰瘍性大腸炎をさらに悪化させるウィルス。
サイトメガロウイルスは炎症をえさにして増えていく。(最悪だ Σ[´Д`;]

・サイトメガロウイルスは「大きく炎症がある時」と「免疫機能が低下している時」の2つのタイミングで活性化する。
・ステロイドを使って、ムリヤリ免疫を下げると「免疫機能が低下している時」に該当し、サイトメガロウイルスが増えていく。ただし、免疫をムリヤリ下げているので炎症は引いていく。

・サイトメガロウイルスが増える場合は、逆にステロイドを減らしていく。
・サイトメガロウイルスはTNF-αをエサにするので、生物学的製剤(抗TNF-α)の利用が有効。

・生物学的製剤(抗TNF-α)が効かない場合は、抗ヘルペス薬を使う。
・京都大学医学部附属病院の研究チームでは、潰瘍性大腸炎の患者のサイトメガロウイルスの遺伝子量を検査する
・サイトメガロウイルスが多い場合は、(血液から白血球を除去する)血球成分除去療法を使う。



つまり、炎症をエサにして炎症を拡大させてしまうのがサイトメガロウイルス。

サイトメガロウイルスを増やさないためには、免疫をムリヤリ下げない方が良い。
炎症も抑えないといけないので、生物学的製剤(抗TNF-α)でTNF-αを減らしたり、血球成分除去療法で白血球を除去するなどの対応が必要。

どうしても、対応出来ない場合は、抗ヘルペス薬を使う。


上と同じリンクです
サイトメガロウイルスと潰瘍性大腸炎の関係 | メディカルノート
潰瘍性大腸炎とサイトメガロウイルス腸炎の併発 | メディカルノート
サイトメガロウイルスの再活性化を防ぐ治療 | メディカルノート